家族の家事問題
家事は女性だけがするものというのもおかしな話ですが、
うつであろうが、何であろうが
まだまだ主婦だったり母親という立場の人間に負担がかかってきます。
たぶんほとんどの方はうつでも無理して家族のためにと頑張っていることだと思います。
でも本当にできないくらいつらいのであれば、まず家族に家事ができないくらい具合が悪いということを理解してもらいましょう。
しかし現実この理解というものが非常に難しい
1、主治医から家族に伝えてもらう
ここは主治医に頼るのがいちばんだと思います。
主治医に家事ができないくらい重症であると家族に伝えてもらうのです。
うつの人に家事をしなさいというのは、
高熱の人に家事をしろというのと同じだとわかりやすく説明してもらうのです。
2、福祉サービスを利用する
実際には理解は得たとしても家に家事ができる人が自分以外ない。
そんな場合は行政のヘルパーサービスなどを利用しましょう。
私もいろいろ行政のサービスは利用させてもらっていますが、
週たった数時間の援助だけでも生活の質がグッと変わってきます。
いますぐ町の福祉課に連絡してみましょう。
何か対策は見つかるはずです。
3、最後の手段は入院
それでも家族からの理解が得られず、生活が破綻状態になるのであれば
最後の策は入院です。休めばまた家事もできるようになります。