宅食サービスも使ってみる価値あり

宅食サービスというと高齢の方が利用するものだったり、ちょっと贅沢なものというイメージを持つ方も多いかもしれませんが、

これこそうつの人に最適なサービスだと思っています。

 

なぜなら宅食サービスのほとんどは、ちゃんとした管理栄養士のもとしっかりと栄養のことを考えられたメニューになっているから

 

これってとても大事なことだと思うんです。

 

うつの状態が続くと不規則な生活、運動不足、不十分な栄養状態の食生活と

これではいつ何の病気にかかるかわかりません。

 

うつだけでもきついのにこれ以上病気なんてやってられません


せめて1日1食でいいので栄養のあるちゃんとした食事

するといいのではないでしょうか。


おいしいと感じること、目で楽しむということ

充実した食生活にはいいことしかありません。

 

食事なんていちいち作らなくていい、、適当でもいいなんて

記事でも書きましたが

それは数日という短期でのうつ状態の話です。

長期で続くようであれば、

食事のこと栄養のこともう少し考えてもいいのかなと思います。

 

また精神科、心療内科にかかっている場合、

なかなか民間の保険というものが入れません。

 

体を壊して入院するようになるくらいなら

食事面でももう少しお金をかけてもいいのかなと私は思います。

 

家族の家事問題

家事は女性だけがするものというのもおかしな話ですが、

うつであろうが、何であろうが

まだまだ主婦だったり母親という立場の人間に負担がかかってきます。

たぶんほとんどの方はうつでも無理して家族のためにと頑張っていることだと思います。

 

でも本当にできないくらいつらいのであれば、まず家族に家事ができないくらい具合が悪いということを理解してもらいましょう。

しかし現実この理解というものが非常に難しい

 

1、主治医から家族に伝えてもらう

ここは主治医に頼るのがいちばんだと思います。

主治医に家事ができないくらい重症であると家族に伝えてもらうのです。

 

うつの人に家事をしなさいというのは、

高熱の人に家事をしろというのと同じだとわかりやすく説明してもらうのです。

 

2、福祉サービスを利用する

実際には理解は得たとしても家に家事ができる人が自分以外ない。

そんな場合は行政のヘルパーサービスなどを利用しましょう。

 

私もいろいろ行政のサービスは利用させてもらっていますが、

週たった数時間の援助だけでも生活の質がグッと変わってきます。

いますぐ町の福祉課に連絡してみましょう。

何か対策は見つかるはずです。

 

3、最後の手段は入院

それでも家族からの理解が得られず、生活が破綻状態になるのであれば

最後の策は入院です。休めばまた家事もできるようになります。

 

キャンドルウォーマーが使える

キャンドルウォーマーランプ 無階段調光 大理石 屋内照明 アロマディフューザー・アロマバーナー 安全 アロマランプ(ホワイト)

リラックスといえば

アロマテラピーが好きな方も多いと思います

私もアロマテラピーが好きで元気なころには

資格をとったほどなのですが、

調子の悪い日というものはアロマのディフューザーにオイルを入れて水を入れてスイッチを押す

こんな簡単なこともできなくなります。


 

こんな私が最近使うようになったのが

キャンドルウォーマーです。

アロマの精油と比べると香りも効能も違ってきますが

部屋をいい香りにすることはできます。

特に空気を浄化する系のものがおすすめ。

なんたってこれはつけっぱなしでも、火事の危険やスイッチのオンオフの必要がありません。

 

わたしはうつのときは、部屋を暗くしておくことが多いのですが、そんなときにも間接照明のような役割をしてくれて、このキャンドルウォーマーの光がちょうどいいんです。

火も使わないのでほんとうに安心して使えます。

 

キャンドルウォーマーおすすめです。

 

でもたまにはできそうなら窓も開けて換気もしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

洗濯問題

1、下着

下着だけでも替えましょうというお話をしましたが、

パンツを洗って干すことができないくらい具合の悪いときは私は紙パンツを使います。

本物のパンツに比べると履き心地はいいものではありませんが、

パンツが洗えず溜まっていくよりはいいと思います。


2、タオル

毎日使うものといえばタオル。

タオルも使い捨てのものを使います。

紙タオルでもフェイスマスクサイズならシャワー上がりにも使えます。

こちらもふわふわ感は全くありませんが、吸水性はしっかりあります。

水分が拭き取れればいいんです。使い捨ての物ばかりで、まったくエコではありませんが、少しでも生き抜くための対策です。

 

洗濯ができないとイライラ、グダグダしているのなら潔く使い捨てでいきましょう。

 

服は1週間に1度くらい一気に洗濯できるといいですね。

いついつにやろうとか決めずに、できる時にやろう、あ、今日なんかできそうそんな日に勢いでやれたら十分です。実際、アメリカなんかでは一般家庭でも洗濯は溜めて週末などに一気にやっていたりもします。

 

 

 

 

 

スーパーに行かなきゃから解放される

 

スーパーってうつの人にとってはとっても危険な場所

コンビニと違ってどうしてもスーパーならお得だから買ってもいい

コンビニよりもスーパーに行かなきゃとどこか思いがち

そこが本当に危険

 

たしかにスーパーに入ると定価より安いもの、いつもより安いものたくさんあります。

しかし買うものメモを持っていたとしても、

いつもより安いと思うと

つい予定外のものでも買ってしまうという危険があるのです。

 

ムリして行かなくていい

であれば行かなくていいんです。

うつで動けないのにスーパーに行って食料調達しなきゃと

どこか思っていたりするものですが、その思いこみ捨てましょう。

 

決定能力の低下

その上、うつの時は決定するという能力が下がっているので

まったく買えないこともありますが、気がつくとホイホイカゴに入れて

記憶にないものまで買ってしまっていたなんてこともよくあったりするのです。

 

ネットで必要なものは食料でも買える

いまの時代、ネットがあれば食料は届きます。

最近では地方でもかなりの数のネットスーパーが利用できるようになりました。

ネットでいくらでも食料は買えるのです。生鮮食品だってネットで買えるのです。

 

ネットスーパーは送料が気になったりしますが、意外なものまで外で買ってしまうよりは

グッとお得だったりします。

 

宅食サービスを使う

自分で食料の管理調理ができないのであれば宅食サービスもあります。

宅食サービスアは栄養も考えられているのがいい。

宅食サービスについては別記事にまとめてありますのでよかったら読んでみてください。

 

スーパーだって引きこもりにとってはエンターテイメント

いろいろ書いてしまいましたが、

スーパーに行くことをまったく否定するつもりはありません。

 

とても楽しめる場所です。

なのでなるべく比較的元気な日、落ち着いている日に

行くといいんじゃないかなと思います。

 

 

 

オフロ問題

 

 

アクティ 温めても使える からだふきタオル 超大判 60×30cm 個包装 20本入

うつといったら必ず出てくるのが、おフロ問題。

ベッドから出られない。そんな時にオフロなんて入れるわけがありません。あきらめましょう。おフロに数日入らなくても死にはしません。

確かに気持ち悪いかもしれませんが、こればっかりはどうしようもありません。

私はうつになる前といえば、半身浴が流行っていたこともあり毎日2時間暗い入浴に時間をかけている人間でした。しかし鬱になってみると、、、

 

1、下着だけは替えよう

 

下着を変えるだけでも一日の労力を使い果たすくらい。そんな現実にぶつかりました。

下着だって数日変えなくたって死にはしません。

ただ下着を変えないと膀胱炎などの心配もあるので、さすがにおフロに入れなくても清潔にして下着だけでも変えましょう。

下着の洗濯ができないのであれば。紙パンツだってあります。

もし下着を変える勢いで着替えもできたらラッキー。それくらいの気持ちで。

 

2、勢いでシャワーか体ふき

私はその勢いが続きそうと感じると流れ作業的にシャワーか体ふきをします。

シャワーといってもボディシャンプーなどは使わずさっと浴びるだけ。それでもある程度は汚れも落ちスッキリするものです。

湯船に浸かって、紙洗ってメイク落として、石鹸で洗ってというお風呂の思いこみは捨てましょう。

 

体ふきは意外とめんどくさくない

体ふきというと介護でも清拭というものがあるくらいですから、ちょっと手間がかかるイメージがあるかもしれませんが意外としんどいトキでもできたりするんです。

私はシャワーより体ふきの方が楽だと思っています。

 

まずおしぼりを作ってというステップは楽にしましょう。今はいちいち自分でタオルを絞ってレンジでチンしてなんてしなくても

介護用、災害用に体ふきがたくさん売られています。

私は市販の介護用のからだふきシートを使っています。夏場はドラッグストアで売っているサラサラシートみたいなのもいいと思います。

 

3、ウォッシュレット、シャワードレッサーが使える

これは古い家だとなかなかありませんが、最近の家ではウォッシュレットとシャワードレッサーは結構付いていることが多い気がします。私は衛生的にウォッシュレットは苦手なのですが、

これから家を探す場合はウォッシュレットとシャワードレッサーがあるところも検討して見てください。十分お金かける価値は有ると思います。